vol.1378 2024年の抱負

新しい年が始まりました。
お健やかに新春をお迎えのことと思います。

当地では穏やかに晴れた一年の始まり。
例年のように初日の出を拝み、佳き年となるよう祈念してまいりました。

ところが、その元日に能登半島で大きな地震、翌日には羽田空港で航空機事故が発生し、お正月気分は早々に消散することになりました。

お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災されましたすべての皆様方に心よりお見舞い申し上げます。

「何かお役に立つことはできないものか」
と思うものの、今は非力な一個人の出る幕ではありません。

従前と変わらぬ日常を送ることができることに感謝し、社会の一員として自分がすべき仕事に邁進する。
そのような想いを胸に、今年の仕事始めを迎えました。

さて本年、当事務所では新たに二つの事柄に取り組んでまいりたいと考えています。

一つは、シニアに特化した照明提案、照明設計業務を始めることです。
本メールマガジンをお読みくださっている方ならお気づきでしょう。
このことに思い至ったのは、昨夏、母が家の中でのアクシデントで右目を失明してしまったことがきっかけです。

*事の顛末はこちらから

〈vol.1364 I’m back!〉
https://bit.ly/3ulcdqN

〈vol.1365 痛恨の極み〉
https://bit.ly/3Rcahdb

〈vol.1366 夜間の照明環境を見直す〉
https://bit.ly/3Rkok0y

〈vol.1369 我が家の照明環境を改善する条件 〉
https://bit.ly/481BdSz

〈vol.1370 次に考えるのは照明方法〉
https://bit.ly/3NfvalD

〈vol.1371 条件にあった照明器具を選ぶ〉
https://bit.ly/47NCAor

〈vol.1372 安心でしかない〉
https://bit.ly/48p7hQN

そしてもう一つは、住宅の照明設計を学ぶ講座を新設することです。
但しこれは、新たな講座を開講するのではありません。
現在当事務所が開講している『照明基礎講座』を修了された方のなかで希望される方に受講していただく講座です。

『照明基礎講座』で学んだ照明理論を実務に活かす考え方、スキルを身に付けて頂くための講座。
基礎理論の応用を学ぶステップアップ講座というような位置づけと考えています。

この二つの取り組みはどちらも
「将来の照明環境創りのためには、今、きちんと形を作って伝えておかなければならない」
という想いを強くしている事柄です。
次回は、この新たな取り組みについて少し詳しくお話しさせていただきますね。

今年が皆様にとって幸多く、素晴らしい一年となりますよう心よりお祈りいたします。
本年もよろしくお願い申し上げます。

■ at light laboratory の照明講座 ■

【照明基礎講座】

照明理論の基本を6回で学ぶ講座です。
オンラインの動画講座ですので、いつでも、どこでも、
ご自身のご都合に合わせて学習をすすめることができます。

・照明の仕事を始めたばかりの方
・照明の社員研修をしたい
という方にもおすすめです。

ある企業には、新入社員研修としてご採用いただいております。

*詳細はこちら
https://light-lab.hp.peraichi.com/basic-lighting
受講を始める機会は毎月2回。
1日と16日に開講しています。

●メールマガジン【日日の光察】お申込み
https://i-magazine.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=hibinokousatsu&task=regist

●【日日の光察】バックナンバー
https://hibinokousatsu.wordpress.com/